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法人契約の生命保険を考える

 千葉市の税理士ふくやまです。

 ウチの事務所は地味~に生命保険代理店も兼業しているので必要に応じて税務顧問先のお客さんに生命保険の提案をすることがあります。

 ちなみにウチの事務所が代理店を受託しているのはアヒルマークの生命保険だけですから、今日のタイトルのような法人契約の生命保険といっても事業保険のような保険商品があまりありません(汗)

 それはさておき...

 法人契約で生命保険に加入というのはある程度の規模で事業を行っている場合にはやはり検討くらいは必ずしたほうが良いと思われますので、そういった意味で法人契約の生命保険の基礎的なことを考えてみたいと思います。

 あくまでも主観的な意見ですから話半分で「ふ~ん...」程度に思っていただければ(笑)

 そもそも生命保険というのは生命(に対する危険)に対して経済的な備えをすることが本来の目的です。

 個人で生命保険に加入する場合にも「お父さんに万が一のことがあった場合に子供さんを無事に育て上げられるだけの経済的な保障が必要~」とか「がんに罹患してしまった際の医療費の負担に備える~」というような根本的な心配ごとに対する保障を求めるというのが一般的です。

 これは経済的な保障ですから極論をいえば貯金が1億円あるような方にはあまり必要がない...

 法人の場合でも基本的には個人と同様に経営者に万が一のことがあった場合の経済的な備えであるという点は同じですから、法人の流動性資産が他人資本(借入金)や流動性負債(買掛金や未払金など)や未到来債務(将来発生する人件費などの経営コスト)を上回っていれば極論ですが保障は必要ない...

 もっともそれなりの規模の会社では上記にようなケースはあまりありませんから、やはり保障額の多寡は別にして法人として経営者に生命保険を掛けるという検討は必要になることが多いということになります。

 で...

 ここからが個人契約と法人契約で大きな違いになります。

 個人で契約する生命保険は税務上、生命保険料控除の対象となりますが、言ってみればその程度です。

 一方、法人で契約する生命保険は保険料が会社の経費(商品によって全額~一定割合のみ経費になるものなどイロイロあります)になる場合があります。

 保険料が経費になるということは法人税等がお安くなるということですから、個人で生命保険に加入するより法人で生命保険に加入したほうが節税効果があるということは一般論において本当のことだと思います。

 この仕組みを活用して返戻金が生じる保険商品を資産運用(節税しながら貯蓄)の手段とする提案が保険会社からあったりするワケです。

 しかしながら、世の中おいしい話ばかりではなく、経費として計上した保険料がなんらかの理由(中途解約など)で返戻金となるとそこで課税されてしまったりしますので、根本的な部分ではこの貯蓄部分というのは税金が安くなるというより納税する時期を遅らせる(コントロールする)ということだったりします。

 納税の時期をコントロールすることができれば上手にやれば本当に節税になることもあります。

 ただし、この節税しながら貯蓄をするという方法は課税当局としてはあまり好ましいことではないようで、年々制度改正により節税方法の選択肢が少なくなってきています。

 では、法人契約の生命保険は個人契約に比べて優位性がないのか?

 やはり法人契約の生命保険は個人契約に比べると優位性があると思います。

 生命保険契約には法人だけが契約できるような商品がありそういった商品は一般的に保険料の一定割合を経費とすることができ解約時にそれなりの返戻金があるようなものだったりします。

 これらの商品を売り込む宣伝文句が「節税しながら貯蓄~」だったりするのですが、個人的にはそういう点にはあまり魅力を感じません。

 でも、そういう商品は保険料の一定割合を経費にすることができますから単純に保障をお安く手に入れるという意味ではとても有益であることが多かったりします。

 法人が必要な保障額というのは往々にして高額です。

 その保障を上手な保険契約をすることでミニマムなコストで手に入れることが可能なのが法人契約の生命保険の大きな魅力だと思っています。

 商品の選択や契約をしっかり検討すれば節税効果はともかくとして一定期間の保障を実質的な保険料負担をゼロ近くで手に入れられることもあります(条件によりますが...)

 具体的な検討はお付き合いのある保険代理店に相談されるべきことですが、保険代理店では税理士法の制約で税務面の検討(助言)はできません。

 したがって、保険代理店に相談するとともに顧問税理士にも相談するというのがやはり理想的ということです。

 ウチの事務所のような税理士兼保険代理店の場合はアレですけど...

 最近は本業が多忙で保険代理店活動もほとんどできない状態ですがお客さんから問い合わせが皆無でもないので、やはりお客さんの利益を考えると保険代理店は辞められなかったりします(汗)

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コメント

No title

おはようございます。
税理士業が多忙で保険代理店業に手が回らないのは右に同じです(汗)
というよりも完全に不良代理店となってしまっています…
生命保険という商品は、賄う事が出来ない金銭リスクに対する備えですので、経営者さんのリスクに対する認識に大きく影響されてしまいます。
それをお伝えしていくことは必要ですが、目の前に差し迫ったリスクでないが故に難しい事も多々ありますね~
ポチッ!

To 税理士いとうさん

こんにちは。
税理士が保険代理店をしていると強調すると「商魂たくましいですね~」となったりするのですが...
実際のところは投下事務量のワリにはアレな仕事だと思います。
でも、自分のお客さんにとって最適と思われる保険提案をするには自分でやるのが一番だとも思っていますので...
熱心に営業をしていませんので保険会社からは常にハッパをかけられていますが、基本的にこちらからの声かけをしない方針なので(笑)
やはり私も不良代理店ですね~

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Author:税理士ふくやま
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