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金利の動向を考える

 千葉市の税理士ふくやまです。

 かれこれ15年ほど昔のお話ですが...

 バブルがはじけて企業の債務返済負担が大きくなってですね...

 日銀が「このままじゃ日本の企業が全滅する~」とかなりの危機感をもって考えた「ゼロ金利政策」というのが発動されました。

 ゼロ金利といっても銀行の預金利息をゼロにするということではなく、銀行間の資金のやり取りをする際の利息をゼロ(限りなくゼロに近い数字)にするということです。

 当然ですがこの金利に引きずられて預金利息も決定されますし貸出利息も決定されてきますから預金利息などは限りなくゼロに近くなってしまうということです。

 金利が低いとお金を借りた際の利息が低くなりますし、銀行に預金をしても運用益が見込めなくなるので資金が他の投資に移ったりというようなことが起きます。

 もっとも金利がゼロというのは素人考えでも異常な事態ですから、普通に考えれば「緊急的対応策」ということになります。

 したがって経済学者や経済官僚はある時点から金利は反動で高騰傾向になるとマジメに考えていました(多分)。

 だってゼロ金利政策下ではそれ以上の金利操作による金融緩和策はできませんから(汗)

 日銀が世の中に現ナマをバラまくには日銀が預かっているお金を払い戻ししてもらうのが原則ですから(滝汗)

 ところが...

 あれから15年...

 日本の金利は一向に上昇する気配がありません(汗)

 詳しく分析すると何度か金利上昇のきっかけになるようなネタがあったのですが、そのきっかけを凌駕する金利を押し下げるネタが出現して結果として日本は15年以上も超低金利な状況が続いてしまっています。

 金利というのはそれ自体がとても大きな経済指標です。

 金利動向によって外国為替の相場も影響を受けますし債権市場も影響を受けます。

 逆説的に考えると外国為替市場や債権市場の影響を受けて金利も変動するともいえます。

 このメカニズムは個別の要素ごとにはそれなりに納得できる理屈があるのですが、多くの要素が絡まりあって相場というのは成り立っていますから、「○○が上がると金利が上昇する~」というようなことは実際のところどんな専門家でも断言できないと思っています。

 そうはいうものの、今後の金利動向を見極める大きな指標が国債相場だと個人的には思っていたりします...

 現在の国債相場はハッキリ言って「高値安定」です。

 国債の相場が下がる(国債金利が上昇する)要素は「国内金利の上昇」「円安の進行」「米国債の下落」などがあるのですが、現在の国債相場はそんなことにはお構いなしに高値安定で推移しています。

 その要因といわれているのが日銀の量的緩和による過激な国債買いオペです。

 アベノミクスは日銀の量的緩和策が大きな柱です。

 世の中のお金をジャブジャブと増やすことで円の価値を他国通貨より相対的に低くするという作戦です。

 ところが既にゼロ金利の日本では金利操作によって世の中にお金をジャブジャブ増やすことができません(汗)

 そこで日銀は国債市場で発行済の国債を買って買って買いまくるという作戦にでたワケです(滝汗)

 超大口の買い手が出現した国債市場で国債が値下がりするワケがなく...

 国債が高値(利息が低い)ということで金利全体が低くなるということです。

 「金利が低くてもいいじゃん~」という声が聞こえてきそうですが...

 金利が不当に低いままだと経済の新陳代謝が進まないという大きな問題が生じます。

 例えば債務超過の企業などが債務返済圧力で破綻することで債権者も不良債権を償却することができ、結果として新たな投資を生み出すというのが経済活動のお約束ですが、金利が不当に低いことで本来破綻すべき企業が破綻しないという状況になってしまいます。

 当事者にとっては会社が潰れないのは良いことですが...

 経済全体から見れば市場に不適合な企業は退場してもらわないと困ります。

 景気が良いというのはモノを欲しいという「需要」がモノを提供する力「供給」と絶妙なバランスであることをいいます。

 その結果が金利であり外国為替であり債権相場であり物価です。

 金利や外国為替や物価を人為的に操作してもカンフル剤にはなりますが本質的な需要拡大には至らないと思います。

 と...

 相変わらずいいかげんな事を書いておりますが...

 マジメな税理士のいいかげん日記ですからね~

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