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意外とアレな寡婦控除

 江東区の税理士ふくやまです。

 暦もいつのまにやら10月となり、税理士業界はそろそろ年末調整の準備に取り掛かる時期になってきました。

 特に今年はマイナンバー関係の諸手続きがあるので例年以上に早めの準備となっているような気がします。

 で...

 現代の社会は夫婦が離婚することも珍しいことでないですし、最初から法律上の婚姻をしない事実婚というようなスタイルも増えてきましたし、女性が独りで子育てをしているシングルマザーも増えてきました。

 年末調整の時期になると扶養控除申告書など人的控除の申告&チェックを行うことになるのですが...

 以外とアレな状態になることがるのが「寡婦控除」だったりします。

 現在の寡婦控除は

・「夫と死別し、若しくは離婚した後婚姻をしていない人、又は夫の生死が明らかでない一定の人で、扶養親族がいる人又は生計を一にする子がいる人」

・ 「夫と死別した後婚姻をしていない人又は夫の生死が明らかでない一定の人で、合計所得金額が500万円以下の人」

 というような要件となっています。

 つまりですね...

 一概にシングルマザーといっても夫と死別か離婚していないと寡婦控除は受けられないということです。

 事実婚を解消して結果的にシングルマザーになった方やそもそも最初から夫が存在しないシングルマザーの場合は寡婦控除は受けられません(汗)

 これは法律でしっかりと規定されている要件ですので...

 こうなるとですね...

 女性が多い職場の年末調整時に実態は同じようなシングルマザーでも寡婦控除が受けられる方と受けられない方が出てきてしまうというアレな状況になったりします(滝汗)

 一方で...

 夫に先立たれて未亡人となった場合は年齢や扶養親族の有無にかかわらず寡婦控除が受けられます。

 老年者控除があった時代は寡婦控除にも年齢制限があったのですが、今は老年者控除が廃止されているので...

 人的控除は担税力(税金を負担できる力)を調整する機能といわれていますが、こういったところは少々残念なところだと思います。

 ついでに言いますと...

 扶養親族も中学生までは年少扶養となり所得税の軽減効果はありませんから、夫と死別や離婚を経ていないシングルマザーが中学生以下の扶養親族を何人扶養していようと所得税の計算上は独身OLと同じ扱いになるということです。

 なんだかアレな気分になるのですが...

 ルールですから仕方ありません...

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