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免責的債務引受と遺産分割協議書

 千葉市の税理士ふくやまです。

 相続財産というのは必ずしもプラスの財産(積極財産)だけではありません。

 マイナスの財産(消極財産)も相続財産です。

 お亡くなりになった方の全財産について法定相続人全員が分割について合意すれば遺産分割協議書を取り交わすことになります。

 例えば不動産を相続する場合、その不動産の取得にかかる借入金も同じ相続人が相続するなどというのは普通にあります。

 こういった場合、金融機関に免責的債務引受の承諾を得る必要があります。

 遺産分割協議書というのは相続人相互における合意なので第三者的債権者である金融機関にとってはあまり意味のあるものにはならないということです。

 つまり、遺産分割協議書で〇〇さんが債務を相続するとなっていても金融機関が免責的債務引受に承諾しないと法定相続人が連帯して債務を負っているということになります。

 重畳的債務引受の場合はあまり大きな問題にはならないのですが、稀に免責的債務引受を巡って金融機関と債務者(相続人)でトラブルになる場合もあるようです。

 債権者が免責的債務引受に承諾していない場合、遺産分割協議の合意があったとしても相続人は連帯して債務を負うというのは判例からも明らかなのでここは注意したいですね。

 ところで、今一つ解らないのが、免責的債務引受の場合、抵当権設定(乙区欄)の債務者名義が被相続人のままだと問題があるのかというところ...

 債務者名が被相続人のままであってもですね、仮に債務不履行があった場合は抵当権の行使に問題はないような気がするのですが...

 と...

 後で提携している司法書士さんに伺おうとは思うのですが...

 まぁ普通に名義変更の登記をすればいいのですが、数万円でも余計なコストはかけたくないなぁ~と思っていたりするものですから(汗)

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コメント

No title

こんばんは~

あまり金融機関の債務があるパターンは出会ったことがないのですが、言われてみると、そこは注意しないといけないですね~。

借入といえば、同族会社の役員が亡くなった時に、その役員が会社に資金を貸し付けていたりすると・・その積み上がった貸付金額が問題になったりしますね~

相続財産にはなるけど、現金化は厳しいでしょうからね~。

To 根岸さん

おはようございます。

相続時に役員借入金が莫大になってしまうと本当に考えちゃいますね(汗)

繰越欠損も莫大なら生前に債務免除(この場合も契約書は必要ですね~)ということも選択肢ですが...

既に消えてしまったお金だけに厳しいですよね~

No title

昨年末に、
そのような事例の相談を、税理士先生と一緒に受けました~。
ポチッ!

To しんめいさん

おはようございます。

遺産分割協議書は万能ではないとうことですね~

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Author:税理士ふくやま
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