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確定申告が必要な人

 千葉市の税理士ふくやまです。

 いよいよウチの事務所も確定申告系の作業に取り掛かり始めました(汗)

 月末までに一気に作業を進めていきたいと気合を入れなおしています~

 ところで...

 確定申告が必要な人というのは本当はどういう人のことをいうのでしょうか?

 たまには税法の条文を引用してみましょう(笑)

所得税法120条1項です~
居住者は、その年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額が第二章第四節(所得控除)の規定による雑損控除その他の控除の額の合計額を超える場合において、当該総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額からこれらの控除の額を第八十七条第二項(所得控除の順序)の規定に準じて控除した後の金額をそれぞれ課税総所得金額、課税退職所得金額又は課税山林所得金額とみなして第八十九条(税率)の規定を適用して計算した場合の所得税の額の合計額が配当控除の額を超えるときは、第百二十三条第一項(確定損失申告)の規定による申告書を提出する場合を除き、第三期(その年の翌年二月十六日から三月十五日までの期間をいう。以下この節において同じ。)において、税務署長に対し、次に掲げる事項を記載した申告書を提出しなければならない。

 この条文を読んだだけで「そうなんだ~」と理解できた方はランキングの税理士バナーをポチッ!としてもっと高尚な記事を書いているブログをおたのしみいただきたいと思います(爆)

 普通はなにを言っているのかわかりませんよね~

 税法の条文というのは関連する条文をいくつも並べないと意味が分からないようになっているんです(汗)

 だから私は条文引用が嫌いなんですよね~

 そこで確定申告が必要な人というのを簡単に一言で説明するとですね~

 「税額が発生する人」です。

 税額が発生するというのは源泉徴収税額を差し引く前の税額がある者になるので、この条文だけを読むとサラリーマン(給与所得者)も確定申告書を提出しなければならなくなります。

 でも、サラリーマンで年末調整をしている人は確定申告の義務はありません。

 ど~してかというと所得税法121条で「年末調整している者は確定申告不要ですよ~」と規定されているからなんですね(条文の引用はしません~)。

 今年話題の年金400万円以下申告不要という話もこの所得税法121条で規定されています。

 この所得税法120条と121条によって確定申告書を提出しなければならない人と確定申告書を提出しなくていい人が決められています。

 これらを簡単に説明すると
・所得税額が発生する人は確定申告が必要
 以下申告不要な例
・年末調整している人でその給与以外の所得が20万円以下の者は申告不要
・年金収入が400万円以下の人で年金以外の所得が20万円以下の者は申告不要
・退職所得で税金の計算が住んでいる場合は申告不要

 一方で、医療費控除などで税金が戻ってくるような方は確定申告の義務があるというより税金の還付請求権があるということになります。

 したがって、医療費控除や中途退職で年末調整をしていなかったりという方は自らの判断で確定申告書を提出するということになるんですね(所得税法122条で規定しています~省略)

 所得税法で考えると以上のようにシンプル(税法のなかでは比較的シンプルと言えます~)なこの規定ですが、税法には租税特別措置法というのがありまして(汗)

 この中には色々な税金の特別ルールが定められています。

 この租税特別措置法は結構税金がお安くなるネタが満載なのですがなにしろ法律が泣きたくなるほどややこしい上に毎年のように改正があります(滝汗)

 青色申告特別控除も家内労働者の特例も居住用資産の特例も全部租税特別措置法の規定によります。

 普通の人が租税特別措置法の内容を全部理解するのは意味がありませんし無理だと思いますが...

 覚えておいていただきたいことがあります。

 租税特別措置法は申告することで適用されるものがほとんどで、場合によっては期限内申告を要件としているものもあるということです。

 また、申告時に選択することを要件としているものもたくさんあるので、申告書を提出した後に選択誤りに気付いても手遅れということもあります(汗)

 税理士でも措置法の特例選択はとても悩むことがあるのが正直なところ...

 後悔先に立たずという言葉もありますからモヤモヤしている方はお早めに(既にお早目ではないような時期になっていますが...)お近くの信頼できる税理士にご相談ください。

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コメント

転ばぬ先の杖ですね!

To ヤマトさん

こんばんは。

過去の事実は覆せない~

ということですね(汗)

No title

税理士の先生でも悩むんだから、私にわかるはずがありません。
専門家に任せます。はは。
ポチッ!

To しんめいさん

おはようございます。

レアなケースの判断は本当に悩みます。

これまたどこかに正解があるので、正解を知らないと間違いになるところが厳しいです(涙)

そうして実務書出版社に上納金を支払うことになります...

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Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
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