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ウチの事務所は税込経理

 千葉市の税理士ふくやまです。

 消費税の経理というのは気になる人はとても気になるようで...

 先日も消費税について税込経理と税抜経理のどちらが有利か(汗)という大変悩ましい問い合わせをいただいたのですが...

 結論としては有利・不利という切り口で判断すべき問題ではないということで(汗)

 そうは言っても多少の差があったりします...

 税込経理というのは消費税を含んだ金額で仕訳しますので勘定科目ごとの金額が税抜経理に比べると5%大きくなります。

 会計上の利益を算定する上では税込経理でも税抜経理でも同じことになるのですが、税務調整を行った際にはほんの少々ですが税抜経理のほうが所得金額が小さくなります。

 例えば交際費の損金算入限度額の計算なども税込経理の場合は消費税を含めたところで計算しますから税抜経理でいう仮払消費税額の10%相当程度が損金不算入となります。

 リアルかつ簡単に数字を入れて考えると損金算入限度額計算対象の税込経理での交際費が105万円の場合10万5千円が損金不算入となるのですが税抜経理の場合は100万円で10万円の損金不算入となります。

 微妙ですが税抜経理のほうが所得金額は少なるなることは事実ですね~

 しかし、ウチの事務所はお客さんの強い要望がない限り税込経理をおすすめしています。

 大きな理由は2つあります。

 第一に記帳が単純で誤りが少ないということと、

 第二に消費税の損金(益金)経理の時期について自由度が高いということです。

 第一の理由は説明不要だと思いますので、第二の理由について簡単に説明すると...

 税込経理の場合、決算時に消費税額(納付=未払消費税、還付=未収入金)が確定しますが、決算処理で消費税額を確定しない方法も選択できます。

 その場合は実際に納付した消費税が納付した時期の損金(租税公課)になります。

 還付消費税の場合も同様で決算時に益金算入することもできますし還付時に雑収(益金)計上することもできます。

 この処理は継続性が問われないので毎期判断選択することが可能です。

 相当規模の会社であれば経理システムの都合上もあり、こういう調整は難しいと思いますが、ウチのお客さんは小規模企業ばかりですからこういう判断は軽やかにできます。

 ついでに書いておくと交際費について損金算入限度額計算対象の可否によって補助勘定を設けて経理しておかないと決算時に判断できません。

 税込経理でも税抜経理でも交際費の損金算入限度額計算対象の可否判定を行って補助勘定等で管理することの方がとても重要です。

 つまり、いくら税抜経理でも日々の仕訳をきちんとしておかないと先に書いたような微妙な差は実現しません。

 ウチの事務所は税込経理です。

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まとめteみた.【ウチの事務所は税込経理】

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 千葉市の税理士ふくやまです。 消費税の経理というのは気になる人はとても気になるようで... 先日も消費税について税込経理と税抜経理のどちらが有利か(汗)という大変悩ましい問い合わせをいただいたのですが... 結論としては有利・不利という切り口で判断すべき問...

コメント

税込経理、やったことないから、大変勉強になりました!

日々のコツコツが大事なのですね~。

No title

おはようございます。

ウチも基本、税込経理です。

税抜経理する場合は、先方の要望で、決算予想がしやすいとか、

仮受消費-仮払消費で消費税納税予定がすぐにわかるとか、という場合ですね。

節税という観点からはあまり要望がありません~

To ヤマトさん

おはようございます。

一定規模以上の企業は税抜経理が標準のようになっていますから、企業経理の方には税込経理はなじみがないと思います。

小規模企業では税込経理も相当の比率であると思います。

なにしろ単純ですから誤りがない~

誤謬が少ないということはとても重要なことなんですよね。

To 根岸さん

おはようございます。

私も消費税の経理で節税を語るのは無意味だと思うのですが...

細かな事を気にする方もいたりするので(汗)

減価償却費や消費税を毎月引当てるような月次決算(のうような資料)を行うのであれば税抜経理が適していますよね~

会社に経理担当がいたりすると税抜経理も選択肢になりますね。

記帳代行で月次決算はレスポンスを考えて無意味ですからウチの事務所では対応しないことにしています。

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