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税理士事務所の顧問料

 千葉市の税理士ふくやまです。

 世の中はお盆休みに突入しているようですが...

 ウチの事務所は元気にお仕事中でございます~

 昨日(土曜日)は房総半島中心部のお客さんを数件ハシゴしてきましたが、今日から数日間はさすがに訪問予定もありませんので専ら事務作業に集中です。

 ところで...

 税理士事務所と契約するとほぼ必ず発生する顧問料ですが...

 顧問料の内訳ってご存知でしょうか?

 ウチの事務所は開業時に「報酬はチャートを見て電卓叩いて計算できるような明朗会計」でなければいけないと考えていましたのでHPに報酬表を公開して、実際にほとんどその料金表のとおりの金額で契約書を作成しています。

 明朗会計を標榜しているので決算報酬と申告書作成報酬なども区分しています。

 もっとも本当にかっちりとした決算書を作成、持参して「法人税の申告書だけ作ってください~」というようなお客さんがくるとも思えませんので今にして思うとちょっと細かく区分しすぎた感は否めません(汗)

 で...

 細かく区分している割には「税務顧問報酬」という極めて大括りな項目が報酬の結構な割合を占めていたりします(汗)

 そもそも税理士事務所の顧問料ってなんなのでしょう?

 ウチの事務所は法人の年イチ決算・申告対応はほとんどありませんので(決算・申告からのお付き合いでも翌期に向けては顧問契約をお願いしています。)、法人のお客さんとは基本的に顧問契約をいただいています。

 税理士は顧問先に対して定期的に訪問して記帳内容を確認して会計・税務上問題がないかをチェックしたりします。

 さらに、会計上のデータやその他の情報から経営上の課題を抽出したり、目標を設定したり、課題解決の方法を考えたり、目標どおりに経営が行われているのかを評価したりとお客さんが求める諸々のサービスを提供したりします。

 私の理解ではこういった定期的な訪問や必要に応じて対応する作業などの包括的対価が顧問料ということなのですが...

 こう書いていてやはり疑問が残ることがあったりします。

 顧問料とお客さんに提供するサービスは定量的に評価すべきではないかという疑問ですね。

 例えば、簿記に詳しい社長さんが自分で記帳していてまったく文句のつけようがない状況で、定期訪問時にも特に課題もなく順調経営だったりします。

 資金繰りも順調で特に難しい対応は求められないような会社~

 一方で、簿記の知識に乏しくて帳簿はボロボロ(汗)、業務面でも検討すべき課題が山盛りで定期訪問の都度、延々と税理士と経営者のやりとりが続き...

 毎日のように携帯電話での相談もあったり~

 資金繰りも厳しいなかで金融機関からの資金調達もとても困難な会社~

 ウチの場合、会社の規模が同じなら顧問料は同じです。

 開業当時はいろいろと考えたりしたのですが...

 顧問料を低めの設定にして(例えば月額数千円程度)都度、発生する業務に対して別途報酬をいただくスタイルの方が透明性や公平感の面で優位ではないのかとかですね...

 しかし、以下の理由で現在のような込々会費制のようなスタイルを採用しました。

 第一に個々の業務に報酬が発生するシステムだと報酬支払をためらい結果的に税理士への相談する機会を損なう~なんのための税理士か分からなくなります。

 第二に作業発生の都度、報酬が発生するということは作業発生時にお客さんに料金提示や業務の承諾などのプロセスが必要になり面倒な上に管理事務工数がかかるので事務所の効率も悪くなる。

 第三に税理士個人のマインドとして「この作業したら〇〇円~」というようなアレは大変苦手だったりするので、いただくものをいただいて後は損得考えずに働くほうが大変精神衛生上よろしいということがあります。

 私は小心者なので「社長~この作業を引受けると〇〇円いただきますけど~」というようなことは大変苦手というかできません(汗)

 ということで...

 ウチの事務所の場合は顧問料とは食べ放題バイキングの入店料と同義になります(汗)

 しかし、食べ放題バイキングでも料理を無駄にしたり残したりすると罰金があったりするように、会費制税理士事務所でも効率性は重視しています。

 無駄なく最少の投下工数で最大の成果を目指しています。

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コメント

No title

こんばんは。
細かい作業1つ1つに料金を設定することもできるのでしょうが、言われる通り煩雑でしょうし、お客さんの方で相談をためらってしまう・・ということも想定されますね。
毎月、経理もしっかりしていて作業時間もさほどかからない顧問先さんだったとしても、何か相談されるときや、問題・課題に気づいたときは、即座に対応できるような体制をとっていなければなりませんよね。
税理士にとっての仕入は会計ソフトなどの物理的なものを除けば「知識」と「経験」といったところでしょうか。知識の仕入にも当然にコストがかかるわけでして・・まあその負担として顧問料という形でお支払いただくと考えております。

No title

ホント、報酬額の決定って悩みますね~。
ポチッ!

No title

おはようございます。
ウチも同様の料金体系です。
税理士への不満でよくある(?)料金が不透明というのは、提供する業務内容に対して料金が高いと感じる場合の表現の一つではないかと思っています。
食べ放題バイキングのような料金体系でも、食材や従業員の接客で通常のお店と同等、それ以上のものを提供すれば、お客様は満足されるはずで、その評価は、個々の料理の値段というより、全体に対してのものですし、
そもそも(年)総額が予め分かっていることは、一つのアドバンテージで、要はそれに見合う、又は期待値以上の仕事をすることだと思ってます~。
ポチッ。

To 根岸さん

おはようございます。
私は小心者なので作業発生の都度、お客さんに別途報酬を請求するようなことはできないのですが、事務所によっては「金融機関の融資対応」や「○○届出書の作成」など普通に請求しているようです。
そういう話を聞くと、「凄いな~」と感心する反面、「それじゃ顧問料ってなんなの?」と思ったりもします。

To しんめいさん

おはようございます。
たしかに顧問契約も商取引ですからお客さんと税理士の合意が必要ですし(汗)
物理的なモノを売っている訳ではないので、原価計算を論拠にした値引き交渉を持ちかけられると平行線になってしまいます。
そういうお客さんとは契約してもあらゆるところで意見が合わないと思うのでお付き合いはしませんけど(滝汗)

To 税理士いとうさん

おはようございます。
1人事務所の報酬体系はウチと同じような定額制が多いようですね。
多分、税理士本人が経営者と濃密に接触しているのでなるべくお金の話をしないようにと最適化された結果なのでしょうね。
年間報酬額が確定しているというのは間違いなくお客さんに安心感を与えると思います。

No title

建築の設計でも同じことがいえますね

問題の無い現場は設計料を値切られることも無く
引渡しまでスムースに事が運び
こんな事でいいのかなと笑顔で終わります。

一方難しい現場に限って設計料を値切られ
工事中もトラブルだらけで
引渡し後もクレームが付いたり
その現場の前の道は通らないようにしたり、、、

いろいろ有りました

To 間取作造さん

こんばんは。
本当は投下する業務工数に比例して報酬額は決定されなければいけないと思うのですが、そうはいかないのも世の中ですね。
ウチの事務所も明朗会計を謳っておりますが、視点を変えれば決して明朗では無いという評価を頂戴するのかもしれません。
商売は難しいですね~

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税理士ふくやま

Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
小規模企業経営者にとって信頼される相談相手を目指して日々精進しています。
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