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株式会社と合同会社どっちにします?

 千葉市の税理士ふくやまです。

 明日は提携行政書士様とご一緒に法人設立の打ち合わせ~

 私はその前にお客様訪問と都内某税務署へ出頭というイベントがございますが(要するにトリプルヘッター)。

 で...

 提携行政書士様のブログネタをパクらせていただき(汗)

 法人を設立するなら株式会社と合同会社のどちらにしましょう?という考察を...

 ほとんどの方にとって「会社=株式会社」というイメージでしょうが、実際には結構な大企業も合同会社だったりします。

 リンゴのマークで有名なあの会社や駅前によくあるあのスーパーマーケットなども合同会社ですね~

 もちろん設立費用の安さ(登録免許税や定款認証費用)は大きなアドバンテージですが、それだけでは大企業が合同会社にする必要はありません。

 合同会社は出資者と経営者が一体であることが大きな特徴で株式会社でいうところの株主総会と取締役会がちゃんぽんになっているというイメージです。

 したがって大きな会社でも経営陣の判断が出資者の判断なので経営活動にスピード感があると言われています。

 さらに決算公告の義務がないという点に魅力を感じる経営者もいるかもしれません。

 ついでにいいますと出資と配当については自由度が高いという点もジョイントベンチャー的な経営を指向する場合にはメリットになり得ます。

 最近では大手自動車会社同士の合弁企業が合同会社で設立されています~

 一方で合同会社のデメリットというものもあります。

 第一に社長は代表取締役でなく代表社員になります。

 呼称などはど~でも良いという方も多いとは思いますが...

 大人の社会は肩書が大事ということもまた事実(汗)

 組織名略称も(同)ですからちょっとアレかもしれません...

 例えば取引先の社長さんに「合同会社なの?」と突っ込まれたり(汗)

 人材募集の際にマイナーなイメージが不利(有能な人材が集まりにくい)という声も全くないわけではありません(滝汗)

 さらに...

 小規模企業の場合、利益の分配とか経営に対する議決権が出資に比例するわけではないことが仇となることも考えられます。

 つまり、親子げんかや兄弟げんかが発生したときに株式会社であれば究極的には議決権勝負で保てるパワーバランスが保てないというリスクがあります。 

 設立費用がお安いといっても15万円程度の節約です...

 メリット・デメリットをよ~く考えて判断いただきたいですね。

 最後に余計なひと言を...

 よく合同会社をLLCと呼ぶことがありますが、日本の会社法にいう合同会社と米法(正確には米国内各州で設立法規が異なります)のLLCとは同じではありません。

 米国はLLCの設立が法人設立の主流といっても良いのですが、LLCの最大のメリットは選択的パス・スルー課税にあるといえます。

 日本の税制は合同会社について特別な取扱いは一切ありませんので日本の合同会社を単純にLLCと呼ぶことには違和感を覚えます。

 ビジュアル的にLLCと称するのはアリだと思いますけど(笑)

 ちなみにウチの事務所では1人会社の場合は原則として合同会社の設立をおすすめしています。

 やはり設立費用が少しでも安いことは起業時の資金繰りを考えると大きなメリットですし、将来的に株式会社に組織変更することも可能ですから会社が成長した際にまた考えれば良いことだと考えるからです。

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コメント

No title

スッキリしました。e-454
本日の打ち合わせには、この記事をプリントアウトして臨みたいと思います。^^;

私たちが接する多くの場合、設立費用の面が判断材料として大きいと思います。
しかしデメリットもしっかり説明した上で、ご判断いただかねばいけませんね。

パス・スルー課税については…
反省会の際にご教授下さい。^^;

No title

おはようございます。
今春に初めて合同会社の設立のお手伝いをさせていただきました。
勿論一人会社でしたが、肩書や商号はやはり気になるものですね(悩)
なので、商号とは別に店名が浸透し易い小売業や店舗型サービス業あたりは、
その辺りをカバーすることが出来ますので、合同会社を勧めています。
ちなみにお手伝いさせていただいたのも、一人会社+店舗型サービス業です。
ポチッ。

No title

おはようございます。
うちの事務所でも合同会社は何社かあります。やはり1人会社が多いですね。
今後、法人成りする予定の顧問先さんが数件あるのですが、株式会社と合同会社のメリット・デメリットを説明すると・・業種にもよりますが、株式会社に軍配があがるようです。
設立登記費用以上に(株)という略称は重要なのかもしれませんね~

No title

合同会社というのが有ったんですね
知りませんでした(^^ゞ

若いころもっと勉強して置けばよかった、、、





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To くるぶしさん

おはようございます。
昨夜の反省会は飲み過ぎで反省です(汗)
2人でサポートした法人設立も今年は4社ですか〜
まぁこればかりは縁ですからね〜

To 税理士いとうさん

おはようございます。
昨年あたりから合同会社の設立はかなり増えてきているようです。
制度的には小規模企業向けと思われがちですが意外と大会社でも合同会社というのが多いのはやはり色々なメリットがあるから(閉鎖性の確保と有限責任の両立)だと思います。
組織名については普及に連れて解消するのではと思っています。

To 根岸さん

おはようございます。
組織名の(株)はやはり大きいですね〜
特に建設業などはこだわる社長さんが多いようです。
そうはいっても少しずつですが、以前の有限会社のようなイメージが定着しているような気もします。

To 間取作造さん

おはようございます。
間取さんがお若いころには合同会社という組織はまだありませんでした〜
平成17年から設立可能になった組織形態なんです。
会社法関係は10年前に大きな変革期がやってきてかなり制度が変わりました。

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税理士ふくやま

Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
小規模企業経営者にとって信頼される相談相手を目指して日々精進しています。
濃厚なサービスを適切な価格で提供することを心がけています。

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