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デフレとリフレと景気循環

 千葉市の税理士ふくやまです。

 最近、一部の経済学者(のような方)がしきりにリフレーション(リフレといったりします)を主張されているのですが...

 個人的にはものすご~く危険な考え方だと思っています。

 リフレというのは簡単に説明すると世の中のお金の量を増やしてお金の相対的な価値を低くすることで名目物価を上昇させるという考え方です。

 お金の量を増やすにはお札を印刷することになるのですが...

 お札を印刷しただけでは世の中にお札が流通しないのでなんらかの方法でお札を世の中にばらまかなければなりません。

 実はこのお札をばらまく方法が難しいのですが...

 例えば市中に流通している国債を日銀が買取るという方法があります。

 これは一見、お札の絶対量が増加するように見えるのですが実際には国債と言う債権が現金にかわっただけなので世の中のお金の量を増やしたことにはなりません。

 もっとも資産の流動性は高くなりますけど...

 そこで考えられるのが国債を市中消化せずに日銀がお札を印刷して直接買取るという方法です。

 これはお金の絶対量が増えますので相対的にお金の価値が低くなります。

 モノ(物価)に対しても効きますし、外貨に対しても効きますし確実に金利は上昇します。

 こうなると確かにデフレからインフレに転換されますから名目上の収入(所得)は大きくなります。

 ただしそのことで日本経済の有効需要が増加するのかというと...

 どうなんでしょう?

 スタグフレーションなんて言葉が頭をよぎります(汗)

 経済学では景気のヤマ・タニは周期的に波のように押し寄せては引いて行くと考えられています。

 デフレやインフレというのは一つの経済の事象ではありますが、そのこと自体が実質的な経済成長とどの程度、相関関係があるのか実証するのは難しいような気がします。

 また、短期的な景気循環の大きな要素に在庫指数というのがあります。

 在庫が減ると景気は必ず良くなることは過去の歴史が証明しています。

 在庫が減るというのは単純にモノが売れるということです。

 中期的には設備投資だとか住宅建設なども確実に景気が良くなる要素です。

 そして長期的には技術革新というのが経済成長の大きな要素だったりします。

 つまり...

 短期的に景気を良くするには在庫を減らす(モノを売る)~中期的には設備投資や住宅建設の促進~長期的には技術革新(例えばエネルギー革新)ということになるのでしょうか。

 やはり金融(財政)政策だけでは景気(実質的経済成長)は望めないと思います。

 モノを売るには売れないものを作っている人たちを保護してはいけないでしょうし、本来であれば震災で被災された方々の住宅需要というもあると思います。

 技術革新というのは既得権益の破壊ですから...

 デフレが悪でインフレが善なのか?

 経済成長の本質はなんなのか?

 分かりにくい話ではありますが、大事な話でもあります。

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コメント

No title

インフレに成ると
物が高くなって、お金の価値が下がる
借金は目減りして行く

国が借金を沢山しているから
インフレにして目減りさせたい

という解説を聞いた事がありますが(飲み屋で)
ホントですか?

100円ショップやディスカウントショップ
を見るとインフレになることは無いのではないかな?

そうするとインフレ政策をやった挙句に
物価が上がらないとスタグフレーションに成るのかな?

我ながら小学生みたいな事を言っているなと
笑いながら、、、(汗)

No title

リフレ。
リフレッシュの略語かと思いました。(汗)
初めて聞きました。勉強不足~。
ポチッ!

To 間取作造さん

こんにちは。
飲み屋で耳にした話は事象としては事実だと思います。
政府の内なる願望は不明ですけど...
同じ商品の価格が上がらないとそもそもインフレーションとはいいません。
もっとも貨幣価値が下がれば物価は必ず上昇しますので100円ショップで120円ショップになるか...取扱商品が変わるか...

To しんめいさん

こんにちは。
確かに聞きなれない用語ですね(汗)
マスコミは「不景気=デフレ」という論調なので用語の使われ方もちょっと怪しいですし(滝汗)
実際のところ経済学というのは過去事実の分析ですから万能ではないと思っています。
なにしろ相関関係にある要素が莫大ですからね~
一部分をつまんでも本当はあまり意味のある話ではないのかもしれません...

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