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内縁の妻と配偶者控除

 千葉市の税理士ふくやまです。

 最近は事実婚というスタイルも決して珍しいことではなくなってきています。

 事実婚のような夫婦関係は互いに収入があるケースが多いので意外に配偶者控除で問題が生じることはないのかもしれませんが、それでも年末調整時や確定申告時に質問されることがあります。

 さて、所得税では人的控除(配偶者控除・扶養控除)があるのですが内縁の妻(夫)は配偶者控除の対象者になるのでしょうか?

 残念ながら答えは「NO」です...

 所得税法では配偶者控除について「居住者が控除対象配偶者を~」と規定しています。

 控除対象「配偶者」とは戸籍上の配偶者をいいますから、内縁(事実婚)の妻(夫)は控除対象にはなりません。

 では扶養控除は~と思いついてもですね...

 これまた所得税法では「居住者が控除対象扶養親族を~」と規定しています。

 「親族」は戸籍上の親族をいいますからやはりダメです。

 一方で社会保険の扶養家族には内縁関係でも扶養の事実があれば良いようです(詳細は社労士さんなどの専門家にご確認ください)。

 あくまでも所得税法上の判定では事実婚(内縁)は認められないというだけなんですね。

 世の中の流れは事実婚のようなライフスタイルを特別扱いするようなことはなくなりつつあるのですが...

 もっとも、所得税法では配偶者控除の廃止論も盛んに議論されているので...

 将来的には別の意味で「控除対象配偶者」の問題は解消してしまうかもしれませんね(汗)

 個人的には所得税の担税力といいうのは可処分所得に比例するべきだと思っているので世帯課税や帰属所得への課税やキャピタルゲインの課税が現状のままであるならば人的控除は必要だと考えています。

 まぁ...

 考えているだけで、法律が変わったらどうしようもないのですけど(滝汗)

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コメント

No title

なるほど~。そうなんですね~。
相続権もないですもんね~。
ポチッ!

No title

おはようございます。
社会保険ではそういったこともあるのですね~。
所得税等と社会保険の趣旨の違いからそういったことが起こり得るのでしょうね。
ポチッ!

To しんめいさん

おはようございます。
内縁関係の場合は遺言書は必須ですね~
遺贈の場合は相続税も高くなりますけどなにももらえないよりは良いですから...

To 税理士いとうさん

おはようございます。
税法の場合は条文に忠実というか厳格ですからね(汗)
家族関係も多様化している中で人的控除の必要性は感じつつも法律の限界を開示たりしますね。

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