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婚外子の法定相続分(最高裁決定)

 千葉市の税理士ふくやまです。

 既に報道されているニュースですが、最高裁がいわゆる「婚外子」の法定相続分が嫡出子の半分である現行民法の規定について「違憲」であると判断しました。

 明治より続く「家」や「家族」という概念よりも「子は生まれを選べない」という事実から、それによる差別の解消の方がより大切だということですね。

 簡単な問題ではありませんから意見はイロイロとあると思いますが...

 これは、最高裁判事全員一致の決定です。

 7月に最高裁で弁論が開かれた時点でこの決定は予想されていたのですが、全員一致というのは少々ビックリしました。

 この問題は過去(平成7年)にも最高裁で判断されたことがありますが、その時は少数意見があったものの「合憲」という判断でしたから、やはり大きく踏み込んできたな~と感じます。

 税理士としてはこの判決が税法上の大きな留意点になり得るのかというところがアレですが...

 現段階では相続税法上は特に取扱いが変わるということはないと思います。

 で...

 今回の判断で個人的に思うのはですね...

 大人な司法が不作為の塊である立法に対して「堪忍袋の緒が切れた」というところ(汗)

 先般の一票の格差問題でも「違憲判決」がでました...

 全く異なるテーマではありますが、従来の司法は「本当は違憲なんだけどやたらと違憲判断を司法が突きつけるのはアレだよね~だから早く問題を解消するように立法してね~」という大人な振る舞い...

 ところが肝心の立法(国会)は法律を全く改正しない(滝汗)

 何年も何年もです...

 ついには大人な司法も堪忍袋の緒が切れてですね~

 「てめぇら!違憲なんだよ~早くオトシマエをつけやがれ(怒)」となったものと思慮...

 こういう流れは一度できるとなかなか変わりませんから、しばらくは司法の強烈な肘鉄は続くものと思われます。

 我が国は三権分立です。

 功罪ともにあるところではありますが日本の行政(官僚機構)はかなり優秀です。

 同様に裁判制度に課題はあるものの日本の司法も優秀です。

 一方で立法は...

 国会議員は我々有権者が選挙で選んでいるのですが...

 頑張っていただきたいものです。




 
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コメント

No title

こんにちは。
今回の判決についてはさておき、三権のうちの一角は国民の目につきやすいこともあるのでしょうが、どうもアレな気がしてならないですね~。
そこは承知のうえで政治家になることを決意した訳ですので、是非とも奮起を期待したいところです。
そんな政治家を選んだ国民にも非があるという話はもう聞き飽きましたし…。

To 税理士いとうさん

こんにちは。
国会は立法府ですから法律を作るのが本来の仕事...
憲法のような硬質法の場合は法解釈での運用(内閣法制局の憲法解釈などは非常に高度な理屈の積み重ねですね~)もアリですが、基本は法律の制定です。
法律は国会でしか作れませんからね(汗)

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税理士ふくやま

Author:税理士ふくやま
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