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どこまで頑張るのかという決断

 千葉市の税理士ふくやまです。

 おかげさまでウチの事務所は開業以来、お客さんの倒産や廃業が1件もありません。

 小資本の新設法人が多いという点を考えるとかなり幸運なことだと感謝しています。

 それでも経営が厳しいお客さんが皆無というわけではありませんので、場合によってはアレな状況になるリスクというものは常に存在しているというのが偽りのない事実だと思います(汗)

 会社というのは単純に利益が出ていれば良いかといいますとなかなかそういうものではなかったりします。

 利益はもちろん重要ですが、なによりも資金繰りが大事です。

 資金繰りというのは突き詰めると支払うお金より受取るお金が多くなければならないということです...

 ここで重要なのはですね...

 受取るお金は売上である必要はないということです。

 役員からの借入金でも、金融機関からの融資でもお金が足りなくならなければどんなに赤字であっても会社はつぶれません。

 反対にどんなに会計上の利益があっても受取るお金より支払うお金のほうが多くなれば会社はつぶれてしまいます...

 実際に連年赤字決算の会社でも普通に事業を継続している会社はたくさんあります。

 しかし...

 赤字の会社はいつかは黒字にならなければ資金も尽きてしまいます。

 融資も受けられなくなる日がくるでしょうし役員の個人資金にも限りがありますから...

 何度も書きますが、儲かっていなくてもお金が足りている場合は会社はつぶれません。

 しかし、そういう状況が続くということは会社にとってはジワリジワリと負債が積みあがっていくということですから、万が一ですね...

 力尽きた際の衝撃はかなり大きくなります。

 したがって...

 どこまで頑張るのかという決断をどのタイミングでするのかということが重要ということになります。

 頑張って好転(黒字化)する見込みがあるのか?

 頑張っても好転する見込みがないのか?

 後者であれば傷口が小さいうちに廃業等の判断をする方が結果的に良いことが多いかもしれません。

 と...

 書くのは簡単ですが、実際にはなかなか決断できるものではありません。

 税理士稼業をしていればお客さんから事業存続についての相談を受けることは避けることができません(汗)

 そうなった時にも経営者が最善の判断をできるようにベストを尽くしたいです。


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コメント

No title

こんばんは。
私は関与先さんの倒産も廃業も経験ありますが、倒産と廃業では決定的に大きな違いがあると思っています。
もちろんどちらも無ければそれに越したことはありませんが、倒産は絶対にダメです。
あくまでも最終的な判断は経営者さんご自身であるとはいえ、廃業という選択ができるうちに背中を押すことも顧問税理士の役目だと思います。
嫌な役目ですが、顧問を引き受けた時からその覚悟は持つようにしています。

To 税理士いとうさん

おはようございます。
「廃業という選択肢があるうちに~」というところがミソですよね。
ほとんどの場合、そういう状態であれば「まだ頑張ります~」という判断になりますよね...
商売は一寸先は闇ではありますが、逆説的にいえば「明日には劇的な変化があるかも...」ともいえたりします。
もちろん...
そういうことはほとんどないのですが...
様々な選択肢の一つとして「廃業」を意識していただくようにするのが良いのでしょうが、なかなか難しいことです。

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税理士ふくやま

Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
小規模企業経営者にとって信頼される相談相手を目指して日々精進しています。
濃厚なサービスを適切な価格で提供することを心がけています。

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