千葉市の税理士ふくやまです。
会社の経営というのは勝ちパターンといいうか必勝の法則のようなものがあるようでない(汗)
だれかが大成功した方法を別の人がそっくりマネをしても決して同じ結果にはなりません(滝汗)
でも...
経営者が必ず行わなければいけないのが「経営上の最終判断」ですね。
事業をどんなに他人任せにしていようと経営上の最終判断は経営者自らが責任を持って行わなければなりません。
それが会社の経営というものです。
しかし、くどいようですが経営判断には正解というか必勝法はありません。
あるのは「結果」だけです。
税理士という職業柄、経営判断のその瞬間に立会うことがよくあるのですが、経営者には「考えずに動く人」と「考えても動かない人」というかなり極端な行動パターンの方が結構いらっしゃる(汗)
税理士の仕事というのは税金の計算という結果がほとんど全てで途中の経緯というものは重要ではありますが仕事の結果にはあまり影響を及ぼしません。
結果というのは事実そのものですから...
で...
「考えずに動く社長さん」はとにかく結果しか情報が入ってきません(汗)
事前にイロイロと相談していてもその相談したことは社長の行動には全く関係なし...
税理士としては想定外の対応を常に強いられるので心が休まりません(滝汗)
一方で「考えても動かない社長さん」はとにかく動きません(汗)
事前にイロイロと相談して方向性がかなり見えていても熟慮の上に熟慮を重ね...
「やっぱりやめておく~」というようなことが多々...
税理士としては良くも悪くも変化が少ないので(税理士の)仕事上のリスクは少なくて助かるのですが...
これは経営者の性格によるものですから、善し悪しを論ずるような類のことではないと思います。
が...
機敏に動く社長さんは常に事業も変化していきますから業績の振幅も大きい傾向にあります。
創業時にはその軽やかさが武器になることも多いのですが、想定外のトラブルで悶絶することもありますし、それなりの事業規模になれば致命傷となるようなリスクもでてくるでしょう。
一方で熟慮に熟慮を重ねる腰の重い社長さんはその慎重さ故に大きなトラブルに巻き込まれないということは長所でしょうが、日々巡ってくる多くのチャンスを見逃してしまったり、経営上の課題が逼迫しているような場合に後手を踏むリスクもあるでしょう。
くどいようですが税理士としては安定志向の社長さんのほうがお付き合いは楽です...
ということで...
事業が好調のときはハッキリ言ってどうでもよいことなのですが...
経営の大海はいつもベタ凪という訳にはいきません(汗)
税理士の仕事としては面倒なことではありますが...
時として社長の障害物となったり、後ろから蹴飛ばすような役割を臨機応変に演じられるような税理士になりたいなと思ってみたりしています。
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