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火事で帳簿や資料が焼失した場合

 千葉市の税理士ふくやまです。

 所得税の確定申告は暦年を計算期間としています。

 したがって平成25年1月1日~12月31日までの所得金額を正しく計算しなければなりません。

 事業所得など正しく計算するためには正確な帳簿が必要不可欠です。

 売上、仕入、必要経費などの損益計算や売掛金、買掛金、現金・預貯金に借入金などの資産・負債計算を会計ソフトでも紙の帳簿でもしっかりと記帳するということです。

 しかし...

 世の中にはアクシデントがつきものでして(汗)

 せっかく記帳していた帳簿や原始記録(請求書・領収証など)を紛失したりすることがあります(滝汗)

 うっかり廃棄してしまうこともあるでしょうし、火災などで焼失してしまうこともあります。

 決算・申告のネタがない...

 これはかなり大変です(汗)

 どんなに記憶力が良い人間でも1年間の帳簿の内容を丸暗記することはできません...

 申告はどうしましょう(滝汗)

 この場合、一番避けなければならないのは無申告...

 正確な決算・申告ができないからといって期限内申告を行うと「無申告」になります。

 こういった場合に検討するのはですね...

 申告期限を延長してもらって正確な帳簿を再作成(復元)するか...

 残った記録や前期以前の記録などから当期の所得金額を推計して申告するか...

 国税通則法という法律で申告期限の延長という制度はあるのですが、火災で帳簿が焼失したために申告期限を延長するという理由だと帳簿を復元して正確な記録を作り直すという建前になります。

 取引先に問い合わせたりといった方法で証拠を集めることになります。

 そういうことがしっかりとできるのであれば良いのですが、それが難しい場合は申告期限の延長よりも推計計算による申告とならざるを得ないのではないでしょうか。

 この場合は申告期限の延長はしません。

 もちろん、事後にいろいろな事実が解明されて申告内容に異動が生じれば修正申告なり更正の請求なり、改めて正しい所得金額へ修正することになります。

 気になるのが帳簿が焼失してしまったのだから「帳簿の保存がない...」というところです。

 帳簿保存義務違反で青色申告の取消処分というようなことが頭をよぎります(汗)

 ここは行政の判断に委ねることになりますが...

 一般的な感覚では帳簿焼失という理由のみで青色申告の取消処分というのはないのではと思っています。

 火災で帳簿が焼失というととてもレアケースのように感じますが...

 日本は年間約6万件の火災が発生しています。

 それほどレアなケースと言い切れないですよね。

 なにはともあれ...

 火の用心です。

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コメント

No title

こんにちは。
税務支援で商工会で対応しているとき、領収書関係ぜーんぶ捨てた!なんて事業者が来て困りました^^;白色だったので、何とかすり抜けられましたが、青色となると、

さぁ、どうしようかなぁ~

と、お茶でも飲みながら考えたいですね(笑)
火事ですが、事務所が火事になっても大丈夫なようにデータ保存をしなければならないなぁと思っているところでした。クラウドですかね?(ふくやまさんに質問する癖が付き始めているようです汗)

No title

こんばんは。
納税者さんの原始証憑や帳簿の焼失も大変な事ですが、
この時期は特に関与先さんの書類を多く預かっていますので、ウチが火事になったらと思うと怖いです。
日の要人と共に最悪を想定した管理をしておかねばなりませんね。
原本は預からないか、預かった原本や原始証憑は早目に返却する癖をつけなければ。
ポチッ!

No title

人生は何があるかわかりませんから
その時々の対処の仕方が必要なんですね。
プロの力が頼りにされる時ですね。

あまり経験したくないですね。

To Gucci55さん

こんばんは。
東日本大震災後の計画停電の際にサーバ&デスクトップPCというシステム構成ではまったく仕事になりませんでした。
事業継続を第一に考えると、データの保全が第一で停電時などへの対応も必要。
私の結論はサーバ&デスクトップPCを破棄してクラウドストレージ&ノートPCにスマホでのテザリングでした。
クラウドのセキュリティが心配という方もいますが、事務所のHDの方がよほど心配というのが本当のところだと思います。

To 税理士いとうさん

こんばんは。
ウチの事務所も預かり書類はプラスティック製の箱で保管していますから、万が一の際には多分アウト(汗)
しかし、貧乏事務所が大型耐火式金庫というのもあり得ない話ですよね(滝汗)
完全なペーパレス化を指向する(自炊システムの導入)のもアリかもしれませんが、事務効率を考えると二の足を踏みますね...
つまりは火の用心(汗)
これしかありません...

To 間取作造さん

こんばんは。
思わぬトラブルに見舞われた場合、イレギュラーな対応が求められますから、そういった時にはやはり専門家を頼るのが間違いないということなのでしょうね。
実務に追われる毎日ですが、知識のブラッシュアップは常に意識していたいと思っております。

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税理士ふくやま

Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
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