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手書の申告書と復興特別所得税

 千葉市の税理士ふくやまです。

 昨日と一昨日は税理士会の税務支援活動として確定申告無料相談会に従事してきました。

 寒い中(確定申告期間は毎年寒いですけど...)たくさんの納税者さんが相談にいらっしゃいました。

 今年から所得税の確定申告書は「所得税・復興特別所得税の確定申告書」となりました。

 法人税と復興特別法人税はそれぞれ別の申告書という仕立てですが、個人(所得税)は納税者の利便性も考えて一つの申告書になっています。

 それはとても良いことだと評価しているのですが...

 手書きの申告書の場合この復興特別所得税はたいへん誤り易いポイントになってしまいます(汗)

 一般の方は税理士はどんな申告書でも手書でサラサラと書き下ろせると思っているのかもしてませんが実際のところ税理士が手書きの申告書を作成するのは税理士会の無料相談会など自前のPCを使えないような場合だけだったりします。

 もちろん税金のプロですから、申告書の作成に必要な情報をシステムに入力するようなことはまったく問題ありませんが、実際に紙の申告書に手書で数字を記載してとなると少々怪しい場合もあったりします。

 特に復興特別所得税というのは新しい税金で申告書の記載欄も新しく追加されました。

 申告書1表の右側の記載欄です。

 今までは課税される所得金額に税率を適用して税額を算出して住借と源泉をチェックしてという流れだったのですが、ここで算出所得税額に2.1%の復興特別所得税を加算するようになりました。

 頭のなかでは「そんなこと分かっているワイ!」となるのですが、手書きで申告書を書いているとついつい見落としてしまう(滝汗)

 事前に注意事項として周知されていますから実際に税理士が誤るようなことは皆無だと思いますが(多分)

 相談会場に下書きを持参される納税者さんは少なからず復興特別所得税の記載を見落としているケースがありました。

 1万円の所得税に対して210円の復興特別所得税~

 微妙な金額ではありますが、課税庁殿のアナウンスによりますと復興特別所得税の記載漏れは全て修正申告のしょうよう(又は更正処分)対象とするとのことですから、うっかり間違えると税務署殿から電話やはがきで呼び出しとなってしまいます(滝汗)

 したがって...

 こういう機械的に計算できるような部分を誤らないようにするには税理士においては手書の申告書を作成しないということになりますし、一般の納税者におかれましても極力手書の申告書は作成せずに「国税庁HPの申告書作成ツール」を利用するようにしたいものです。

 最近の申告書は復興特別所得の他にも寄附金控除や生命保険料控除など少々計算がややこしいものが増えてきましたからね。

 時代の流れといえばそのとおりで、手書の申告書とはおさらばするのがよろしいようです。

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コメント

No title

こんにちは。
会務お疲れ様でした~
税理士にとって手書きで申告書を作成できる能力は必要だと思いますが、ケアレスミスを防ぐとか、限られた期間で大量に申告書を作成するという現実を考えますとソフトを使って仕事をする以外にはありえませんね~
という訳で、無料相談というのは色々な意味でスキルの確認が出来る場所なのかもしれません。
ポチッ!

No title

こんにちは。
複数の所得がある場合、手書きで確実に申告書を書く自身がありません(笑)どっかにマイナスがあったり、配当があったり、、、分離? とんでもない(笑)前年の税務支援で、不動産、配当、株譲渡、退職、一時、、(雑もあったかも)で、金額大きい方がこられて、計算を合わせるのに1時間以上かかりました。ソフトを使えば、瞬殺なのにーと思いながら、チマチマ計算しました。私のようなソフト計算が当たり前の世代には、ちょっと辛いです(泣)

To 税理士いとうさん

こんばんは。
所得税に限らず手書で申告書を作成する能力は常に養っておく必要はありますね。
ただし、それは知識(能力)として必要ということで実務上は正確性&効率性が優先されますのでシステム利用が当たり前になります。
申告書の手書が要求される無料相談会などはそういった意味では大切だったりしますね。

To Gucci55さん

こんばんは。
昔々昭和の頃~
試験会場へ算盤持参で減価償却計算などもやっていました(汗)
嘘みたいな話ですが電卓より算盤のほうが計算が早かったんですね~
そういう私も今はシステム依存症ですから(汗)
でも...
申告書(所得税に限らず法人税別表なども)の手書作成能力は絶対に必要なだと思いますのでたまにはチャレンジされた方が良いと思いますよ~

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Author:税理士ふくやま
東京都江東区の税理士です。
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