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本当は増税したいんだろうなぁと思ってみる

 千葉市の税理士ふくやまです。

 職業柄、税制改正についての情報には過敏に反応してしまう税制オタクな私ですが...

 何度も書いてきましたが今年の税制改正のトレンドは「法人税の実効税率を欧州並み引き下げる」ということと「減税に見合う恒久的な税負担の増加をどこかに求める」といいうことのようです。

 しかしですね...

 法人税の税収が以前に比べてショボショボになってきているとはいえ、法人税の実効税率を1%引下げると約5千億円の税収が減ることになります。

 したがって法人の実効税率を5%引下げるとなると約2兆5千億円の「恒久的な」税源が必要になります。

 消費税で考えると1%超の増税が必要です(汗)

 広く薄くの消費税でも1%増税しないと間に合わない税負担をどこに求めていくのでしょう?

 消費税3%の増税で世の中は大騒ぎですから、より狭いレンジの納税者にこの負担を求めていくというのは結構な(というか相当大きな)インパクトがあります(滝汗)

 現在のところ照準が向けられているのは...

 外形標準課税の強化と中小企業優遇税制の見直しなどのようです...

 なんとなく左の耳から右の耳から流れてしまいそうな話ですが...

 例えば外形標準課税の強化で2兆円の税収を得ようとするとですね...

 現在の実質的な法人数は約270万社といわれていますので1社当たりの税負担は約74万円になります。

 実際に電卓を叩いてみるとありえない負担になることがわかりますよね~

 したがって、外形標準課税の強化といのは検討はされるでしょうがメインディシュにはなりえないということがわかります。

 外形標準課税の強化による増税はせいぜい数千億円規模でしょうね。

 やはりメインディッシュは法人税~

 とりわけ中小企業に対する優遇制度の見直しということになるのでしょうか(汗)

 まぁ法人税率そのものが大きく引き下げられると必然的に中小企業の軽減税率と同水準になってしまいますから、これは仕方ないというか実質的な増税にはならないかもしれませんね。

 それよりも繰越損失などをいじられほうがインパクトは大きいでしょうし、租特の見直しなどは恩恵を受けている会社にはかなり大きな税負担の増加になると思います。

 しかし...

 平成元年(消費税導入時)と現在の法人税や所得税などの直接税の減収額は22兆円くらいです。

 消費税が8%になっても消費税の税収見込みは15兆円程度ですから...

 この25年で経済が縮小しているという声もありますが、ぞの筋の方々はあと7兆円程度(消費税2%を差引くと4兆円程度)は増税したいなぁ~と考えているんでしょうね...

 と...

 妄想しながら報道や財務省殿の公表資料を眺めてみたりしています。

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