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ホワイトカラーエグゼンプション

 千葉市の税理士ふくやまです。

 浮かびは消えて、消えては浮かぶ...

 またもやホワイトカラーエグゼンプションの導入が検討されているようです。

 ホワイトカラーエグゼンプションとは主に欧米(といってもアングロサクソン系の英米中心ですが...)で導入されているホワイトカラーに対する労働時間制限の免除制度のことをいいます。

 背景には成果主義による賃金システムがあったりしますので、日本のように組織全体で事業目標を達成することが普通だったりするとですね...

 そもそも「成果主義による給与ってなに?」とか「私のミッションはなに?」というようなことになりかねません。

 ちょっと世の中で誤解があるなと思うのは...

 管理職候補や幹部候補生というだけで残業代を支払わない(労働時間の制限が免ぜられる)というわけではなく、労働時間の制約をなくすことで業務上の成果をより実現できるようにセルフマネジメントを認めるということですから、そもそも幹部候補生だろうが管理職候補生だろうが個々の業務上の目標が明確でなかったり、労働時間の制約下であっても問題なく事業上の目標が達成されるような場合はホワイトカラーエグゼンプションは不適格ということです。

 まぁ、私の個人的な意見ですので、実際に法案をみてみないとアレですけど(汗)

 で...

 税理士のブログですから少々税理士らしい視点でホワイトカラーエグゼンプションについて語ってみますと...

 日本の税制では個人の所得を10種類に分類してサラリーマンがもらう給与は「給与所得」に区分されます。

 ところがですね...

 特定の目的を実現することを約束してその対価として得る報酬は事業所得に区分されます。

 給与所得の定義は特定の時間単位で労働を提供することにより得る所得ですからね~

 外国は税制も日本とは異なりますからこういった部分もよく検討しないと源泉徴収などでモヤモヤしてきそうですし、確定申告時に納税者も困ってしまいます。

 また、日本は残業がしやすい(させやすい)と言われる要因に残業手当の割増率の低さがあるといわれています。

 米国などは日本と近いのですが、欧州諸国は75%以上増という国がほとんどだったりします。

 こうなると経営者はいかに残業をさせないかということを真剣に考えて合理的な経営を目指さざるを得ません。

 ということで...

 単純に残業代を払わなくていい制度としてホワイトカラーエグゼンプションを導入するのは少々お門違いで、まずは残業手当の割増率をアップして成果主義による賃金体系に適した職種についてのみ導入するというのが本線であろうし、単純に給与所得として区分してよいかという税制面の検討もしっかり行うということが必要ということになります。

 ここは結構重要な部分だと思います。

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